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【実体験】40歳の高齢妊婦がインフルエンザにかかった話

目次

登場人物

私:妊娠8ヶ月(40歳) ・ 長男:中学1年生 ・ 長女:小学5年生

※3人ともインフルエンザの予防接種しておらず。

インフルエンザのはじまり

まず始めにインフルにかかったのは中学1年生の長男でした。

土曜日の午後、友達と遊びに行くと言っていたのに出かけないので聞いてみると、

『なんだか体がしんどいから遊び日に行くのをやめた』とのこと。

え?となり熱を測ってみると37.6度。微熱です。

その日は終始、自分の部屋にこもってきちんと寝ていましたが、どんどん熱が上がっていきました。

晩ごはんはしんどいなりにもちゃんと食べていたのに…かわいそうに、夜には39度まであがってしまいました。

長男の2日目

次の日、朝起きると37度まで下がっていた長男でしたが、この日は日曜日なので病院に行けず。

普段から体力のある長男は、水分や食事をきちんととることができていたので、様子を見ることにしました。

そして39度〜40度の高熱が出るものの、汗をかいて37度まで解熱したりを繰り返しました。

長男の3日目

月曜日の朝にオンラインで病院の予約を行い、10時ごろに病院に着きました。

高熱に加え、倦怠感、喉痛、咳など症状があったため、

インフルエンザとコロナウイルスの検査をしてもらいました。

結果、インフルエンザA型でした。

熱が出てから48時間以内だったため、イナビル(吸入薬)を処方してもらえ、帰宅後すぐに使いました。

長男は初めての使用でしたが、薬局で吸入方法をしっかり実演して説明してもらえたので、

すんなりできました。中学1年生にもなると大したものです。

念の為、私の薬も病院で薬をもらおうとしましたが、

この時点では発熱はまだしていなかったため、私の方は薬をもらえずでした。残念。。。

その後、学校から連絡があり、学校でもインフルエンザで休む子が多数いて、

【学級閉鎖】を通り越して【学年閉鎖】になったと連絡がありました。

次の日が終業式だったのですが、登校は無しになったとのこと。

うちの子だけじゃなかったんだ…と、なぜか少しホッとしました。

…と同時に、この頃には私も『咳』が出始めていました。嫌な予感です。。。

妊娠8ヶ月の私もインフルエンザに感染

長男が発熱してから4日目、彼がイナビルの吸入後、症状が落ち着いていくのと引き換えに、

今度は私の方が全身の倦怠感と咳がひどくなっていき、夕方頃には38.4度の発熱が。。。

『あぁ、これはうつってしまったな』と覚悟しましたが、妊婦なので安易に市販の薬も飲めず、

明日の朝まで待って病院に行くことにしました。

とはいえ、晩ごはんはほとんど食べる体力はなく、寒気がしてお風呂にも入れない。

夜中は高熱でなかなか寝ることができませんし、

お腹も大きいので横になっていても楽な姿勢がなく体力が奪われていきます。。。

朦朧とする中、妊婦でトイレも近いので何度か必死にトイレに行きました。。。辛い…涙。

妊婦の発熱2日目

やっとの思いで朝まで過ごし、朝食の準備をするのがやっと。

高熱と倦怠感で病院に自分で行く元気もなかったので、

近くに住んでいる両親に来てもらい、病院に連れて行ってもらいました。

実は前月も娘の風邪にうつり産婦人科に診てもらおうと電話したところ、内科を受診してほしいと断られたため、長男と同じ内科の病院に行きました。

長男と同様にインフルエンザとコロナウイルスの検査を受けました。

やはり同じくインフルエンザA型が陽性です。

内科の先生からは『イナビルを使っても良いか、念の為、産婦人科にも確認してほしい』と頼まれたため、

通っている産婦人科にも電話をして事情を説明しました。

『妊婦でもイナビルを処方してもらっても良いですよ』とのことでした。

良かった!内科の先生にもそれを伝え、処方してもらいました。

帰宅後、すぐに吸入しました。

・・・が、夜になっても私の体に変化を感じません。

(長男はイナビルの吸入後、数時間後には症状が改善したのに、、、なぜ…!)

カロナールも飲みましたが、熱が下がらず、全身がだるいままでした。。。

妊婦の発熱3日目

次の日も同じく、熱は38度ぐらいで停滞し、体の節々が痛く全身のだるい倦怠感が抜けません。

むしろ横になっている方がお腹が重く、背中からお尻までバキバキになっていました。

あまりにも辛いので小学5年生の娘に肩をマッサージしてもらい、

両親にもマッサージをしてもらい、夜には旦那さんにもマッサージをお願いしました。

旦那さんのマッサージは、接骨院並みにかなり上手くて、本当に楽になりました。涙。

家族みんなのマッサージのお陰で、全身バキバキだった体の血行が良くなり、

ようやく3日目の夜にインフルの症状が少し緩和してきました。

素人見解ですが、妊婦なこともあり体中が凝り固まっていて、薬も効いていなかったように思います。

妊婦の発熱4日目と謎の腹痛、そして娘の感染。

発熱から4日目、熱は下がり、だいぶ楽になってきました。

朝食も久しぶりに完食できました!

このまま回復できそう!と少し安堵していた矢先、

今度は小学5年生の娘もしんどい、喉がイガイガすると言い出しました。

長男の発症から毎日1日に何度か換気はしていたものの、やはり家族内感染は免れなかったようです…涙。

病院が午後診療しか開いていない曜日だったので、

17時に病院に娘を連れて行ったのですが、

病院に少し行く前から、私の上腹部が時より激痛が走り、謎の痛みが発生していました。

インフルエンザの症状とはまた別の痛みです。

まるで前駆陣痛のような、8分〜4分間隔で間隔はまばらなのですが、

キューっとなり、一旦痛み始めると1分程動けなくなってしまう程の痛みです。。。

どうやら妊娠後期に起こりうる、

子宮が大きくなり子宮を支えるじん帯が引き伸ばされて、ひきつるような感覚が現れる症状のようなのですが、

インフルエンザの回復途中に起きたもんだから、ヒヤヒヤです。。。

時より発生する上腹部の痛みに耐えつつ、娘を病院に連れていきました。

娘も検査をすると、長男と私と同じく、インフルエンザA型でした。

娘も発熱48時間以内だったっため、イナビルを処方してもらえ、帰宅後すぐに使いました。

この時点では娘は37度に熱が下がっていたので私より元気で、

逆に私の方は、上腹部の痛みが続き、

挙げ句の果てに吐き気も襲ってきて、昼食食べた分を全て吐いてしまいました。。。

なんだか怖くなったので産婦人科に電話をして症状を説明したのですが、

『胎動があって出血がないなら、病院を受診しなくても大丈夫。少し様子を見ましょう』とのことでした。

その後も1時間ほど上腹部の激痛は続き、夜8時ごろにようやく痛みがフェードアウトしていきました。

そして夜中には、今度は娘の熱が39度まで上がり、

高熱と咳も辛そうだったため、カロナールを飲ませ、解熱したところでようやく眠りにつけたようでした。

娘のインフルエンザ感染と、私の上腹部痛のその後

翌朝、娘の熱は37度まで下がり、少し元気な様子も出てきました。

咳と鼻水はあるものの、後は回復を待つばかりです。

一方私の方は、一時的に治っていた上腹部の腹痛が10時ごろまた始まり、

なかなか治りません。引き続き赤ちゃんの胎動と出血はないので産婦人科には行きませんでしたが、

治まらない痛みに不安がつのりました。

ただ、時間が経過していくにつれ、痛みの間隔と痛みの度合いは緩和していき、

二日目以降に上腹部の腹痛が出なくなりました。

インフルエンザ感染中の食事と役立ったもの

高熱と倦怠感がある際は、ほぼ食事を取れなかったのですが食べれたものと、

あると役立ったものは下記です。

・ウイダーインゼリー系、クノール スープDELI

・果物:バナナ・みかん

・ペットボトルにつけるストロー:水分をとるのに便利でした。

後悔したこと

今回、旦那さん以外はインフルエンザの予防接種をしていませんでした。

これが家庭内感染を止められなかった大きな原因かと後悔しています。

私の勤務先と提携の病院は妊婦は予防接種がNGだったため、完全に妊婦は摂取できないと勘違いしていたのですが、どうやら妊婦でも予防接種受けられたようです(涙)

子供に関しては、予約を取るのが遅かったため、

娘の林間学校に被ってしまったので帰ってきてから打ちに行くつもりでしたが、

林間の後に娘が風邪を引いてしまい、回復を待っていたのでタイミングを逃してしまいました。

・予防接種の予約は10月頃など早めに取り、必ず予防接種を受ける。

・妊婦であってもインフルエンザの予防接種は可能なので、摂取できる病院を調べて必ず摂取する

これが今回の教訓です。当たり前のことですが、改めて未然にリスクを防止するって大事ですよね。

来年は赤ちゃんにうつってもダメなので、必ず家族全員早めに予防接種を受けようと心に誓いました。

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